インパクトドライバーとは、専用のビットを取り付けることで、穴をあけたりネジを開け閉めできる電動工具の一種。電気工事や建築工事などでは、必ずといっていいほど、必須で多く活躍しています。
インパクトドライバーと電動ドリルの違い
インパクトドライバーの特徴
- ドリルの回転と同時に打撃が加わり、大きな力を加えることが出来る。
- 金属や木材に穴をあけることが出来る。
- ネジを開け閉めできる。
- ビスをインパクト(打撃)の力で打ち込むことが出来る。
- コンクリートやタイルなどは開けることが出来ない。
電動ドリルの特徴
- スピードコントローラーで回転スピードが変更できる。
- トルク調整がついているため、小さなビスをねじ切ることがない。
- 振動付きドリルだと、コンクリートやタイルでも穴をあけることが出来る。(専用チップが必要。)
まとめ
DIYなどで穴あけやビスの開け閉めをする場合、インパクトドライバーがあれば大抵のことは対応できます。しかし、モルタルなどのコンクリートやタイルに穴あけやビス止めが必要な時は、インパクトドライバーでは穴を開けることは不可能です。その場合は、振動機能付きの電動ドライバーが必要になるでしょう。
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