スレート葺き【屋根】とは?

天然スレートと化粧スレート

スレートとは元々、玄昌石(げんしょうせき)などの粘板岩(ねんばんがん)を薄く剥いで板状にした天然材料のことです。しかし、最近では、セメントや補強繊維などを主原料に粘板岩の粒子を混ぜ、天然スレートに真似たものが現在の主流で、住宅屋根用化粧プレートといいます。

「平形スレート」と「波形スレート」

「平形スレート」は、平形の形状で、コスト面・軽量性・施工性が高く一般住宅に多く採用されています。さまざまなカラーの着色パターンがあるのが特長です。葺き足が横一直線に見える「一文字葺き用」とランダムに小幅板に葺いたようにな「乱葺き用」があります。

「波形スレート」は、その名のとおり波形の形状で、駅舎や工場などに多く用いられています。また、工場などに多く採用されている「大波スレート」と戸建住宅などで採用されている「小波スレート」があります。

 

建築用語に戻る

 
 

外壁塗装のお見積り・お問い合わせはこちら!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です