家をシロアリや腐朽(ふきゅう)から守るには?

湿気から家を守る工夫「床下換気口」

木造住宅は、木造で出来ているため、湿気は家を腐らせる一番の原因になります。

特に高温多湿の日本の風土は、湿気が地面から上がってくるので、どうしても床下の湿度が上がりやすく、そのため、土台や柱を腐らせる原因になっています。

それを防ぐために、床下には地盤全体に砂利や砕石を敷詰め、ポリエチレンフィルム等を敷いて、さらにコンクリートを打つ工法が行われています。

また、常に換気を良くして床下の湿気を抜けるようにしておく必要があります。そのために、基礎には一定の間隔で換気のための穴を開ける必要があります。この穴のことを「床下換気口」といいます。

この「床下換気口」は、布基礎に5m以内ごとに300㎠以上の床下換気口を設置しなければいけません。

「床下換気口」に変わる工法。

最近では、「基礎パッキン方式」といって基礎と土台の間に、厚さ2cmぐらいの樹脂スペーサーを挟むことで、空気が取り込める隙間を確保できる方式が主流になりつつあります。これは、従来の換気口よりも換気量が多くなり、穴をあける床下換気口のように基礎の強度が落ちることを防ぐこともできます。

木材の腐朽を防ぐには

木材は、腐りやすい性質を持っています。木材が腐るということには、原因があります。それは、木材の中に「腐朽菌(ふきゅうきん)」という菌が木材の中に生息することにより、木材は、どんどん腐朽してしまします。

木材、つまり家の大敵となる「腐朽菌」が成長するには、一定の条件があります。

腐朽菌の生息条件

  • 酸素
  • 水分
  • 栄養分
  • 温度

この4つの条件のうち、一つでもかけると「腐朽菌」は、生きてはいけません。つまり、温度や湿度をコントロールすることによって木材の腐朽を防ぐことが出来ます。

約1300年前に建立された法隆寺は、未だに腐朽することなく建っているのは、温度や湿度のコントロールが出来て「腐朽菌」が生えてないということが分かる。

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