ペアガラスとは?ガラスの種類とその特徴

ガラス選びは目的によって選ぶ

 

歴史は非常に古く紀元前5000年ごろにはあったといわれています。サッシにはめ込むガラスにも近年はさまざまな種類の製品が販売されています。防犯や遮音、断熱、遮光など目的に沿って選ぶことが重要になってきます。

ガラスの種類とその特徴

フロート板ガラス

もっとも一般的な透明の板ガラス。フロート製法による板ガラスで、ペアガラスや合わせガラスにも使用されているガラスの板

型板ガラス

片面に模様などを施し、不透明にしたガラス。光を拡散する効果があり明かりは通すが、視線を遮ってくれます。装飾効果があります。

網入りガラス

硝子の中に金網が入ったガラス。割れた時、飛散したり脱落しにくい構造になっている、天窓や防火設備に使用する場合が多い。

ペアガラス

2枚のガラスの間に密封し乾燥した空気やガスを注入し層を作り、断熱性を向上させたガラス。割れても破片が飛び散る心配も少なく、防犯性・断熱性、防音効果、結露防止などの効果が期待できる。

強化ガラス

ガラスを約700度ほどに加熱し、急冷して、同じ厚さのガラスと比べに比べ大きな力に耐えられるように加工したガラス。もし万一割れたとしても小さな粒上の破片になり、けがの原因になりにくい。

防犯ガラス

2枚以上のガラスを強固な接着フィルムで加熱圧着して張り合わせた安全性の高いガラス。強固である程度な衝撃に耐えることができ、突き破るにも時間がかかるので、防犯性が高い。防犯目的以外にも防音効果や飛散防止も優れている。

 

まとめ

現在は防犯性や遮音性・遮光性などの目的のよってさまざまなガラスが発売されています。そとからの視線を遮るためには、スリガラスや型ガラス、防犯には、防犯ガラス、遮音や断熱にはペアガラスといったように目的に合ったガラスを選ぶようにしましょう。

 

建築用語に戻る

外壁塗装のお見積り・お問い合わせはこちら!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です