おしゃれな空間は照明選びから始まる。

電球の種類

白熱灯


トイレや納戸などに多く利用されている。暖色系のやわらかい光が特徴。蛍光灯などの白く明るすぎる光よりろうそくに近い白熱灯の明りの方がリラックス効果があり、趣のある空間を演出できる。
メリット:落ち着いた雰囲気で温かみのある光。
デメリット:電気料金がやや高い。寿命が短い一点を照らすため、影ができやすい。
蛍光灯


白や白熱灯みたいなものなど、さまざまな色のものがある。広範囲を照らすことができ、影ができにくい。事務所やリビング、台所など長時間使用する部屋に適している。
メリット:電気料金が安い。寿命が長い。
デメリット:点灯まで時間がかかる。
LED灯


発光ダイオードを利用して約10年といわれる長寿命と省エネの照明器具。シーリングライトからダウンライトなど、さまざまな種類が販売されている。消費電力は白熱灯の約87%、蛍光灯の約30%。
メリット:省エネ、長寿命の照明器具
デメリット:価格が高い。

照明器具を選ぼう!!

照明は、部屋の中を均一の光で照らすことによって、部屋を明るく生活に潤いを与えるものです。明かりは単に明るければいいという話ではありません。明かりは使い方ひとつで部屋の雰囲気を変え、住みやすく心和む空間を演出してくれます。

照明の種類

照明は大きく分けて二つに分けることができます。そのふたつを組み合わせることで魅力的な雰囲気を演出することができます。

全体照明 室内の中心に設置し、天井から部屋全体を照らす。
部分照明 明かりが欲しい場所を部分的に照らす。

さまざまな照明方法

◎全般拡散照明

四方八方に拡散する照明。部屋全体にまんべんなく明るくなる。和紙や半透明のガラスなどで裸電球などを包んでいる。

シーリングライト 天井に設置している引掛けシーリングに差し込み取り付ける照明器具。部屋全体に明かりを広げる。

 

◎直接照明

下方向のみに当たる照明。効率的だが、直接目に入るのでまぶしく、照明の方向以外は暗くなる。

スポットライト 強い光で集中的に壁面などを照らす照明。天井にレールを設けてスライドできるように設置されていることが多い。
ダウンライト 天井に埋め込む小型の照明器具。複数設置することで、やわらかい光を部屋全体に照らすことができる。天井面がフラットにできる。
◎半直接照明

大部分は下方向に照明が広がるが、天井面もぼんやりと明るくなるので、直接照明ほど強く当たりすぎないメリットがある。

ペンダントライト

天井から吊り下げる照明。食卓の上や吹き抜けなどに使われる。デザイン性が高い物など種類が豊富。
◎間接照明

天井や壁などに反射させる照明方法。光が一度跳ね返るので柔らかな光になり、まぶしく感じられない。寝室などにも多く利用されている。

ブラケット

壁に設置し、間接的な光で空間を演出する。幻想的な光で部屋に奥行きができ、広く見せる効果がある。

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